蕎麦打ちの先にあるもの「私の決意宣言」

こんにちは。東京蕎麦キッチンの野中朝子です。

今日は私の決意宣言をみなさんに知っていただきたく、これを書いています。

その前に、蕎麦打ちを私がする理由について、改めてお伝えしようと思います。

私が最初に蕎麦打ちを始めたのは、10年ほど前、NYに赴任した夫に帯同し生活している時でした。義理の母(美里先生)が日本で蕎麦打ちを教えていて、道具を一式NYへ持ってきてくれました。その時は、夫がお母さんに蕎麦打ちを習って、私は子守り担当という感じでした。私も教えてもらってやってみましたが、混ぜるのも辛抱がいるし、練るのは力がいるし、上手にきれないし、包丁は重くて大変!!、、、で、夫がやってくれているから、私は食べる担当でいいや〜と思っていました。

しばらくして、英語を学ぶために、NYの栄養学の学校に入学しました。緊張しながらカタコトの英語で話しかけて、できた友達を家に招待することになり、蕎麦道具のことを話したところ、やりたい!ということで、私も蕎麦打ちを練習をすることになりました。

どうやって英語で説明したのか今では覚えていないのですが、おそらくほとんどジェスチャーでした。でもとても喜んでくれました。

そこから、NYに住む日本人のお友達にも蕎麦作りをお伝えする機会が増えて、私も日常的に蕎麦打ちをするようになりました。

お母さんがNYに来てくれる時と、私が日本に一時帰国した時に、蕎麦打ちを教えてもらいながら続けました。

だんだんと、NYで蕎麦を打つことが評判になり、夫の会社の方が開くホームパーティーでも何度か蕎麦道具を持参してお蕎麦をみんなで作って、離れた日本の味を一緒に楽しみました。

栄養学の学校を卒業した後は、NYの自宅で蕎麦と日本の家庭料理の教室を開くために英語のHPを見よう見まねで作り、実際に興味のある方に説明をした時は、とてもドキドキしたのを覚えています。

HPを通じて来てくださった香港の同い年の女性は、今では国を超えたとても仲の良い友達になりました。

その後、友人に自宅で料理教室を始めたけど、なかなか広がらないんだよね、と話したところ、本当にタイミング良く、和食の講師を探しているという日本のカルチャーを発信している会社の方を紹介してもらうことになり、そこで、蕎麦打ちのワークショップの講師を勤めさせていただくことに。どんな方が来られるかもわからず、英語での説明も沢山あったので、本当に挑戦でした。

どうやって準備しようと思っている時に、偶然に子どもとパン屋さんでランチしている時に隣の席の人に話しかけられました。その人は日本人の友人の結婚式でのサプライズスピーチのために、英語を日本語にしてくれる人を探していて、私は自分の英語を添削してくれる人を探していて、お互いに助け合ってできた文章を丸暗記(笑)しました。その時の結婚式のスピーチは大盛り上がりだったようです。

私の蕎麦のワークショップに来てくださったお客さまは、日本が大好きで、とても興味を持っていて、真剣に、そして楽しくワークショップを受けてくださいました。10人くらいで協力して一つのお蕎麦を作ったのはとても良い思い出です。

そこで、帰国まで合計7回、お蕎麦と和食のワークショップを開かせてもらいました。

NYでは、蕎麦を通して本当にたくさんの出会いと、つながりを作ることができました。とても楽しい思い出ばかりで、3年間の間にホームシックになることは一度もありませんでした。

蕎麦の練習をする時は、子供や夫が起きる前の朝の間に作ることが多かったので、しーんとした時間の中で、粉からそばになっていく過程で、心が落ち着いて、満たされていく感覚があったのを覚えています。

蕎麦打ちをしたことがある方はご存じと思いますが、蕎麦打ちは五感をフルに使って、短時間に繊細な作業をしていきますよね。感覚が研ぎ澄まされることと、目の前のことに集中する時間が、ヨガのような瞑想効果があるのだと私は思います。

手打ちそばを作ることで、心が癒され、楽しさを感じ、自分でできた蕎麦を食す時は、蕎麦本来の美味しさに、粉から自分で作った達成感が加わり、なんとも言えない感動があります。

この思いや感覚を多くの方に伝えたいと思い、今の「東京蕎麦キッチン」へと繋がっていきました。

 

「東京蕎麦キッチン」という、蕎麦打ち教室を、美里先生と一緒に開くまでには、またまた本当にたくさんの出来事とご縁があり、たくさんの方の助けをいただきました。そちらはまた別の機会に書かせてもらえたらと思います。

 

そして今、私が思うこと、初めに書いた「決意宣言」ですが、

私は ヘルスコーチになります。

必要な方の、心や体の健康にも、何か役に立つことがしたいなとずっと思っていました。

大学で心理学を専攻し、NYの栄養の学校ではヘルスコーチの資格を、帰国後は食生活指導士2級を取得しました。

今、それらをまとめるタイミングが来ました。

蕎麦教室をしていくことは、今までと変わりません。大好きな仕事ですので^^

そこにプラスして、私はヘルスコーチになるために動き出そうと思い、今日は東京蕎麦キッチンのブログを読んでくださっている方に宣言させていただきました。

まだどのような内容にするかはこれから考えていくところで、いつになるかはわかりませんが、その際にはまたお伝えさせていただけたらと思います。

 

もし、あなたもドキドキの決意がありましたら、教えてください♪ 

では今日も素敵な1日になりますように。

最後までお読みくださりありがとうございました。



東京蕎麦キッチン 野中朝子

 

関連記事

  1. 全麺協素人そば打ち三段位認定東京大会の観覧に行って来ました。…

  2. ニューヨークでそば打ちワークショップを開催しました!

  3. 東京蕎麦キッチン卒業生 バルーンアーティストしばたふみさん

  4. 夏休みの宿題は順調ですか?