そば打ちを始めたばかりの方から、何年もやっている方まで、よく聞かれる悩み。
「駒板を使ってるのに、だんだん斜めになっちゃうんです…!」
これ、実はとても自然なことなんです。
✔ 切りが曲がる理由は?
-
駒板(こまいた)をスライドさせながら切っていくとき、手は動いているけれど、体の軸は動いていないことが多いんです。
-
手だけが左へ、左へと移動し続けると、いつの間にか姿勢と駒板の角度にズレが生まれる。
-
結果、駒板がじわじわと傾き、切る方向が斜めに…!
✔ 対策は「体ごと動く」こと
-
数回ごとに体も一緒に左へ移動してみましょう。(左利きの人は右へ)
→ 動きながら切るのは難しいので、時々切るのを止めてちょっと移動する意識を。 -
また、駒板の端がまっすぐかを時々確認するのも◎
→ 目線が固定されていると、傾きに気づきにくいので、ときどき駒板をあげて、パッと見るのもポイント。
✔ ちょっとしたことが、きれいな仕上がりに
-
まっすぐ切れていると、ゆでムラが出にくく、見た目も美しい。
-
そしてなにより、自分の集中力と調和している感覚が心地よい。
🎋そばダジャレコーナー
「まっすぐ切れたら、そばらしい。」
斜めでも気にしない。美味しければ、それでよし。だけど次は、ちょっと意識してみよう。
東京蕎麦キッチンでは、初めての方でも美味しいお蕎麦が作れる教室です。習得されたい方向けの10回コースもご用意しております。一度やってみたいかたも、続けていきたい方も、ぜひ気軽にお越しくださいね。