そば打ちを始めようと思ったとき、「道具はどうしよう?」「何を買えばいいんだろう?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
実際によく耳にするのが、「とりあえず初心者用セットを買ったけれど、後から買い替えることになった」というお話です。初心者用セットは必要な道具が一通りそろっていて始めやすい反面、教室で使っている道具と比べると一回り小さいものが多くあります。
道具が小さいと使える粉の量が限られますし、打ちやすさにも違いが出てきます。
とはいえ、どんな道具が合うかは人それぞれです。
どのくらいの量を打ちたいのか、月に何回くらい打ちたいのか、自宅のどこで打つのか、保管場所はあるのか。そんなことを考えながら選んでいくと、自分に合った道具が見えてきます。
そして、もうひとつ考えてみていただきたいのが、「そもそもマイそば打ち道具は必要かな?」ということです。
もちろん、自分専用の道具を持つ楽しさはあります。でも、そば打ちは必ずしも道具を所有しなければ続けられないものではありません。教室で打つという選択肢も十分にありだと思います。
例えばスキーやスノーボード。道具を持っていないときはレンタルを利用しますよね。
シーズン中に数回しか行かない方なら、荷物を持ち運ぶ必要もなく、メンテナンスの手間もないレンタルはとても便利です。一方で、頻繁に滑る方や、自分に合った道具で快適に楽しみたい方は、マイ板やマイブーツをそろえていきます。
中には、一流ブランドの道具をレンタルできる施設もありますので、自分で購入するより高品質な道具を使えることもあります。
そば打ちも同じで、教室では十分な大きさの道具を、しっかりメンテナンスした状態でご用意しています。
「道具をそろえる前にまずは続けてみたい」「家に置くスペースがない」という方は、教室を活用しながらそば打ちを楽しむのもひとつの方法です。
教室で打ってそのまま帰れるのも意外と大きなメリットです。自宅に粉が舞う心配がなく、後片付けの負担も少なく済みます。
もちろん、自宅で打つ良さもたくさんあります。
思い立ったときにすぐ打てること。移動時間がかからないこと。初期投資と材料費だけで楽しめること。ホームパーティーなどで目の前でそばを打って振る舞えること。
こうして考えてみると、
- 教室だけで楽しむ
- 自宅だけで楽しむ
- 教室と自宅の両方で楽しむ
など、本当にさまざまなスタイルがあります。
ぜひ、ご自身にはどんなそば打ちの楽しみ方が合っているのかを考えてみてください。その時間もまた、そば打ちの楽しみのひとつだと思います。
東京蕎麦キッチンでは道具の販売はしておりませんが、道具選びのご相談はいつでも大歓迎です。気になることがあれば、お気軽にお声がけくださいね。
ちなみに、もし最初にひとつだけマイ道具を購入するとしたら、私は包丁をおすすめしています。
包丁は毎回手に持って使う道具なので、自分の手になじむものがあると作業のしやすさが大きく変わります。また、他の道具に比べて保管場所も取りませんので、最初の一歩として取り入れやすいと思います。









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